JAPAN VENTURE AWARDS 2021

第21回 JVA開催報告

開催報告

開会挨拶

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(独)中小企業基盤整備機構 理事 松浦 哲哉
JVAは今年度で21回目の開催となる。中小機構では、企業の成長の段階に合わせて様々な支援を用意している。それとともに、他の政府系機関と連携してベンチャー企業を支えていく体制も構築している。中小機構はベンチャー企業支援の老舗であると自負しているが、昔からの体制を維持するだけではなく、我々もベンチャー企業と同様に、その時々の事業環境に合わせ柔軟に対応し、老舗であり続けるために努力をしていきたい。

パネルディスカッション

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【テーマ】宇宙ビジネスが創生するイノベーションとSDGs
JAXAとJAXAの宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)に参画するベンチャー起業家が、宇宙ビジネスの現在地と未来の無限の可能性についてディスカッションを繰り広げました。
JAXA
新事業促進部
事業開発グループ
主査
市川 千秋氏
avatarin株式会社
代表取締役CEO
深堀 昂氏
株式会社QPS研究所
代表取締役社長
大西 俊輔氏
[モデレーター]
日本経済新聞社
総合解説センター
担当部長
上田 敬 氏

VC×投資先ピッチ

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【テーマ】VCと起業家の連携で構築する地方経済のベンチャーエコシステム
地方にこだわってビジネスを展開するVCと起業家が、それぞれの役割とパートナーシップについて熱いトークを繰り広げ、地方発だからこそのアドバンテージを提示することができたプログラムとなりました。
株式会社
ドーガン・ベータ
代表取締役パートナー
林 龍平氏
AGRIST株式会社
代表取締役 兼 最高経営責任者
齋藤 潤一氏

[モデレーター]
一般社団法人
日本ベンチャーキャピタル協会 
名誉会長
仮屋薗 聡⼀氏
 

第21回JVA ノミネート者
ショートスピーチ

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第21回JVAノミネート者が登壇し、自社の事業についてプレゼンテーションしました。

主催者挨拶

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(独) 中小企業基盤整備機構 理事長 豊永 厚志
JVAは、優れた起業家や今後の活躍が期待されるベンチャーキャピタリストを表彰し、わが国のベンチャービジネスに対する関心を高め、チャレンジ精神を醸成していくことを目的としている。ベンチャー企業のSDGsへの貢献に対する期待も高まっていることから、SDGs特別賞を新たに設けた。コロナ禍が長期化する環境下にも関わらず多くの応募があった。JVAに参加された方々の中から、今後もすばらしい経営者が輩出されることを祈念している。

各賞発表および受賞者表彰式

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経済産業大臣賞
佐竹 晃太氏
株式会社CureApp
代表取締役CEO 兼 医師
内閣府科学技術政策担当大臣賞
岡島 礼奈氏
株式会社ALE
代表取締役/CEO
(※代理出席:CAO 長柄 奈々絵氏)
中小企業庁長官賞
島田 幸輝氏
SyntheticGestalt株式会社
代表取締役CEO
中小企業庁長官賞
杉江 理氏
WHILL株式会社
代表取締役社長 CEO
中小機構理事長賞
中野 剛人氏
株式会社eWeLL
代表取締役社長
中小機構理事長賞
平田 祐介氏
Repro株式会社
代表取締役
SDGs特別賞
中西 智之氏
株式会社T-ICU
代表取締役社長
JVA審査委員会特別賞
谷口 優氏
株式会社TableCheck
代表取締役社長CEO
JVA審査委員会特別賞
平崎 誠司氏
オリシロジェノミクス株式会社
代表取締役
JVA審査委員会特別賞
Gajan Mohanarajah氏
(表彰式は欠席)
ラピュタロボティクス株式会社
代表取締役CEO
Arudchelvan Krishnamoorthy氏
代表取締役CFO
JVCA特別奨励賞
奥原 啓輔氏
プラチナバイオ株式会社
代表取締役CEO




ベンチャーキャピタリスト奨励賞
天野 雄介氏
STRIVE
代表パートナー/
General Partner



ベンチャーキャピタリスト奨励賞
曽我 悠平氏
フェムトパートナーズ
株式会社
General Partner
ベンチャーキャピタリスト奨励賞
藤井 淳史氏
ジャフコ グループ
株式会社
パートナー

来賓祝辞

経済産業副大臣 細田 健一氏
日本の未来を明るくする鍵を握っているのがベンチャー企業である。日本のベンチャー企業がますます活躍できる環境を作ることが経済産業省の大きなミッションのひとつである。今ではグローバルに事業展開し、日本を代表する企業もかつてはベンチャー企業だった。今日ここで表彰された皆様は大きな可能性を持っていると思う。先人たちを超えるインパクトのある成果を、ぜひ社会にもたらしていただきたい。我々も全力で応援する。
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局長 松尾 泰樹氏
科学技術によるイノベーションの推進を成長戦略の第一の柱に掲げる岸田政権において、イノベーションの重要な担い手であるスタートアップは極めて重要なものと位置付けられている。内閣府としては、革新性に優れた科学技術等を基に、研究開発を通じ、将来の社会や産業にイノベーションを起こす可能性を持つ経営者を表彰し、研究開発型ベンチャーの取組みが広く世の中に認知され、研究開発成果の社会実装が一層加速することを期待している。

受賞スピーチ

株式会社CureApp 代表取締役CEO 兼 医師
佐竹 晃太氏


「最初の開発を始めてから、数えきれないほどの苦労をチームメンバーたちが頑張って乗り越え、ヘルスケア業界にいる多くのステークホルダーに、日々応援とご指導をいただき、何とかここまでこられました。治療アプリが医薬品のように治療のスタンダードとなり、医療のインフラとして当たり前の存在になることを目指して今後も事業を邁進していきたいと考えております。」とスピーチされました。
株式会社ALE 代表取締役/CEO
岡島 礼奈 氏(代理:CAO 長柄 奈々絵 氏)


「このような賞をいただき身が引き締まる思いです。自分たちの事業を世界で展開することにより宇宙産業の拡大を目指して頑張ってまいります。まだ発展途上である我々にとって大きな期待と応援のメッセージをいただけたと思っております。今後も波瀾万丈なことが起こるかと思いますが、本日このような賞をいただけたことを胸に刻み、乗り越えていこうと決意を新たにしております。」とスピーチされました。

審査講評

第21回JVA審査委員長
東出 浩教氏


「これからの社会を変えていける方々が、これだけ集まっていただけたことを非常に嬉しく感じております。今回の審査プロセスの中で、受賞者の方々は、こんな未来を創りたいという思いを持ち、現在とイメージする未来のギャップを、クリエイティビティで埋めていける人たちであると強く感じました。皆様には、世界で活躍するイノベーティブなロールモデルになっていただけると信じております。」と講評されました。
  

クロージング・クロストーク

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ヘイ株式会社 代表取締役社長
佐藤 裕介氏

株式会社日経BP 日経ビジネス副編集長
原 隆氏


急成長を成し遂げる起業家マインドとは?
事業者向けのデジタル支援ツール『STORES』をはじめとしたサービスで急成長を遂げている、ヘイ株式会社を率いる佐藤氏が、事業を成功させるために必要なことについて、ビジネスメディアの担当者とトークを展開しました。
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